今回は予定を伝えたり、締め切りや期限の日時を話すときに使う、In・Until(Till)・By・Withinについて解説します。
その日の予定や締め切り日時などを話すとき、「〜時まで」とか「〜日までに」のような言葉をよく使います。
このときIn?Until(Till)?By?Within?一体どれを使ったらいいの?と迷われている人も多いはず。
今回はこれら4つの意味を音声付きでご紹介します。
それでは、いってみましょう!
Inの意味と使いかた
Inは【(今から)〜後に】という意味で、未来のことを話すときにだけ使うことができます。
I’ll eat breakfast in an hour.
「1時間後に朝食を食べます。」
We can get there in 30 minutes or so.
「30分くらいで着きますよ(30分後ぐらいにはそこに行けますよ)。」
He should arrive in 10 minutes or so.
「彼は10分後ぐらいに着くはずだよ。」
Until(Till)の意味と使いかた
Until(Till)は【〜まで】という意味で、物事がある時点まで続いているということを表します。また、UntilとTillは同じ意味です。
注)発音の都合上、Tillは省いています🙏
I’m going to study until(till) around 7:00.
「7時ごろまで勉強するつもりだよ。」
I’m on duty until(till) 6:00.
「6時まで勤務です。」
I’ll be studying abroad until(till) March.
「3月まで留学します。」
否定文の場合は【〜までしない】のように、ある時点までは始まらないということを表します。
I won’t start my job until(till) next year.
「私は来年までは仕事を始めないでしょう。」
Until(Till)は接続詞としても使えます。接続詞として使う場合、Until(Till)の後ろは【主語+動詞】となります。
Let’s wait until(till) he gets here.
「彼が来るまで待ちましょう。」
I won’t give up until(till) I pass!
「合格するまで諦めません!」
Byの意味と使いかた
Byは【〜までに】という意味で、締め切りや期限などを話すときに使います。
I have to pick up my kids by 5:00.
「5時までに子供を迎えに行かないといけません。」
I want to finish the task by 9:00.
「9時までに業務を終えたいです。」
Can you come back by tomorrow?
「明日までに帰って来れるの?」
また、Until(Till)とByのどちらを使うかによって、意味が変わってきます!
I’ll be at work until(till) 10:00.
「10時までオフィスにいます。」= 10時にオフィスを出ます。
I’ll be at work by 10:00.
「10時までにはオフィスにいます。」= 10時までにはオフィスに着きます。
Withinと意味と使いかた
Withinは【以内に】はという意味で、その期間内に行うということを明確にしたいときに使います。フォーマルな表現なので、普段の会話ではInを使うのが一般的です。
Let’s leave within 30 minutes.
「30分以内に出発しましょう。」
Can you ship within three days?
「三日以内に発送することはできますか?」
You should return the email within 24 hours.
「24時間以内にメールは返した方がいいですよ。」
「In・Until(Till)・By・Withinの意味」まとめ
今回は以上です♪
・Inは【(今から)〜後に】という意味。
・Until(Till)は【〜まで】という意味で、物事がある時点まで続いているということ。
・Byは【〜までに】という意味で、締め切りや期限などを話すときに使う。
・Withinは【以内に】という意味で、その期間内に行うということを明確にしたいときに使う。
In・Until(Till)・By・Withinが理解できれば、締め切り日時などを相手に正しく伝えることができたり、継続時間(いつまで行うのか)を正確に表現できるようになりますよ。
それでは^^